Googleアナリティクスの特徴と活用ポイント【2】
こんにちは。LCconnectの田邊です。
先日、Googleアナリティクスの特徴と活用ポイントの記事を書きましたが、今回はGoogleアナリティクスで検証したデータから、どう仮説を立てるかをお伝えいたします。
まず、検証の順番としましては下記の通りになります。
1)現状の課題を特定する
- サイト全体のデータを見て、課題や改善ポイントを洗い出します。
例: 「直帰率が高いページがある」「コンバージョン率が低い」など。
2)データからインサイトを得る
- Googleアナリティクスの以下の指標を確認:
- 直帰率、セッション時間、離脱率
- トラフィックの流入元(自然検索、SNS、広告)
- ページごとのパフォーマンス
- これらのデータをもとに、問題の原因を考察します。
3)仮説を明確にする ※ここが重要
- データを根拠に仮説を立てます。
例: 「直帰率が高い原因は、ページの読み込み速度が遅いからではないか」 仮説:ページ内容がターゲットに合っていない。モバイル対応が不十分。ボタンやリンクが目立たない。などがあげられます。
例: 「コンバージョン率が低いのは、フォームが長すぎるからではないか」仮説:プロダクトページの情報量が不足している。フォームが複雑すぎる。等があげられます。
仮説が明確になりましたら「仮説→検証→改善」のサイクルを繰り返して行きます。これによりデータに基づいたサイト改善が進みより良いサイトが出来上がります。もし具体的な仮説を立てたい場合や、ツールの使い方を知りたい場合はさらに詳しく説明できますので、お気軽にお尋ねください!