HTMLサイトとCMS(WordPress)の違いとは?どっちを選ぶべき?
こんにちは。LCconnectです。
今回は「ホームページを作りたいけど、HTMLで作るのとWordPressみたいなCMSを使うの、どっちがいいの?」という質問にお答えいたします。
結論から言うと、それぞれメリット・デメリットがあるので、目的に合った選び方をするのが大事になってきます。
① 更新頻度が高いならWordPress、固定ページならHTML
ホームページの内容を頻繁に更新するなら、WordPressなどのCMSがおすすめです。
なぜなら、HTMLサイトは一つひとつのページを手動で編集する必要があるのに対し、CMSなら管理画面から簡単に記事や画像を更新できるから。
例えば、ブログや最新情報を発信する企業サイトなら、手間なく管理できるWordPressが最適です。
逆に、会社概要やポートフォリオサイトのように、ほぼ内容が変わらないページなら、HTMLサイトでも十分。
② セキュリティと管理のしやすさはHTMLが有利
意外かもしれませんが、セキュリティの強さではHTMLサイトの方が有利です。
CMSは便利な反面、システムが複雑なので、ハッキングのリスクや定期的なアップデートが必要になります。
特にWordPressは、プラグインの脆弱性を狙われることが多いので、セキュリティ対策が必須。
一方、HTMLサイトはシンプルな作りなので、ハッキングの心配が少なく、特別な管理が不要です。
「セキュリティリスクを減らしたい」「運用の手間を省きたい」という場合は、HTMLサイトが向いています。
③ SEO対策をしっかりやるならWordPressが強い
検索エンジン(Google)で上位表示を狙うなら、WordPressの方が有利です。
理由は、SEO対策向けのプラグインが充実していて、簡単に最適化できるから。
例えば、
- 「Yoast SEO」や「All in One SEO Pack」を使えば、タイトルやメタタグの設定がラク!
- 自動でサイトマップを作成し、検索エンジンに素早く認識させられる
- 内部リンクの最適化やパンくずリストの設定がしやすい
ただし、HTMLサイトでも、しっかりコーディングすればSEO対策は可能です。
ただ、手間を考えると、初心者ならWordPressの方が圧倒的に楽になりますね。
まとめ:目的に応じた選び方が大切です!!
比較項目 | HTMLサイト | WordPress(CMS) |
---|---|---|
更新のしやすさ | 手動で編集が必要 | 管理画面から簡単に更新可能 |
セキュリティ | 比較的強い | プラグイン次第で脆弱性あり |
SEO対策 | 手作業で設定が必要 | プラグインで簡単に最適化 |
✔ ブログや更新型サイト → WordPressが向いている
✔ シンプルなコーポレートサイト → HTMLサイトが最適
✔ SEOに強くしたいならWordPressが有利
どちらを選ぶかは、サイトの目的と運用スタイル次第!デザインテンプレートなどもございますので、こちらも考慮して選んでください。
あなたのビジネスに合った方法で、効果的なホームページを作りましょう!
